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Decode The Record
Hyperspots メディアエンターテイメントchにて、Kygnusが放送している
ラジオ番組、『Decord The Record』。第25回目は…
Head Like A Hole
今回ご紹介するのは、アメリカのインダストリアル・ロックの雄、Nine Inch Nails の1stアルバムに収録されたこの曲。
機械的なビートやシンセサイザーの上に、激しく感情的なギターと歌が重なるのが特徴です。
Nine Inch Nails は実質トレント・レズナーの個人名義とイコールなのですが、彼は「Time紙が選ぶ最も影響力の有る25人のアメリカ人」にも選出されるほどの有名人です。
結構CDとライブでアレンジが違う事が多く、特にHead Like A Holeはライブ版の迫力が凄まじいです。
"Beside you in time"というライブビデオが、ライブメンバーのパフォーマンスといい、映像の美しさや舞台演出といい、それはそれは素晴らしいのですが、残念ながらhead like a holeがyoutubeで消えてしまっていたので、Dailymotionとニコニコ動画のurlを下に載せておきます。
また、Nine Inch Nailsをはじめとするインダストリアルロックにリアルタイムで大きな影響を受けていたのが、元X JAPANのhideでした。
彼はアメリカで zilch というバンドを結成、マリリン・マンソンとのツアー予定などもあり、いずれは日本にも逆輸入する予定だったようです。
hideが亡くならなければ、日本のメジャーシーンにもう少しこの手の音楽の影響が強くなっていたかもしれませんね。
zilch のサウンドは今聴いても格好良いのですが、hideの知名度の割にはあまり認知されていないようで残念です。
ちなみに下の動画のオープニングの「日本の神奈川県横須賀市からいらっしゃいました〜松本秀人さんです〜はりきってどうぞ〜」というのはhideの本名です。
zilch / ELECTRIC CUCUMBER
余談ですが、Nine Inch Nails のライブ映像 Beside You in Time では、ギタリストのアーロン・ノースという人が特に異彩を放っているというか暴れまくっているのですが、この人がHard Rock Cafeでショーケースをカチ割ってスティーヴィー・レイヴォーンのギターを弾こうとする（そしてめっちゃ怒られる）映像が残ってますw （音量注意）
Aaron North vs Stevie Ray's Guitar
NINは活動歴も長く、発表している楽曲も多いです。時期によってサウンドが違ったり、ライブパフォーマンスが素晴らしかったりと語りつくせないのですが、興味持ったという方は、とりあえずBeside You in Timeの映像が素晴らしい（そして聴きやすい曲が多い）ので、そこから入ったら良いんじゃないかなーと思います。
それでは！
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