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Kygnus Official Website
Decode The Record
Hyperspots メディアエンターテイメントchにて、Kygnusが放送している
ラジオ番組、『Decord The Record』。第12回目は…
The Prodigy
やってきましたBigBeat界の超大御所、TheProdigyです。ちなみに「神童」という意味だそうです。

左からマキシム(Vo)、キース・フリント(Vo)、リアム・ハウレット(トラックメイク)
1990年に結成し、1992年にはファーストアルバムをリリースして脚光を浴び、1997年リリースのThe Fat of the Land (通称『蟹盤』) は世界で1000万枚を売り上げるモンスターヒットです。ダンスミュージックアルバム歴代1位らしい。
直近のアルバムは2015年にリリースされた6th「The Day is My Enemy」です。
彼らの最大の功績はロック(特にオルタナティブ・ロック)とテクノが上手く融合したスタイルを示した事ではないかと思います。
今回の放送で挙げている「smack my bitch up」(1997) ですが、タイトルは「俺のビッチを張り倒せ」みたいな意味らしいです。
MVも退廃的でオチも面白くて素敵なんですが、映像やら歌詞やら諸々のせいでイギリスではあんまり放送出来なかったみたいですねw
その一方「MTV Video Music Awards ブレークスルー・ビデオ賞」受賞作品でもあります。
個人的には90年代の空気を強く感じるビデオですねコレは。
そして、このSmack My Bitch Upの作成過程をゼロから再現しているのが下の動画。
サンプリング音源の元ネタ(どのレコードのどの部分をどのように加工してるか)も詳細かつ分かりやすく説明していて、また曲の再現度もとても高く、制作に興味が有る人か、Prodigyファンの人なら凄く面白いと思います。逆に、そうでない方は全然面白くないかも...w
その他、ラジオ内で紹介していた曲ですが、まずは「serial thrilla」
Kが個人的に好きなのが、3:13あたり。ノイズのようにずっと入っていたレコードのスクラッチ音がゆっくりになっていき、一瞬元のクラシック?らしき曲が流れるところ。
曲に緩急をつけるブレイクの役割と同時に、元はこんな音だったのか!!という驚きも与える素晴らしいアイデアだと思います。
そしてもう一曲が「Firestarter」。コレがめちゃくちゃ売れるあたり、イギリスと日本との音楽文化の違いを感じます。
最初の方からずっと鳴ってるビートの、一拍目のバスドラムが鳴る時に他の音(ハイハットとかチャカチャカいってるビート)が無くなって空白が出来るのですが、それが自分には馴染みが無くて新鮮でした。ちょっとツんのめる感じというか。
最初はノリにくかったんだけど、段々クセになるんだよなー。
あとキースの髪型もクセになってきますw
最後に、Kがお気に入りのProdigyのInvaders Must Dieのライブ動画を!この、トラックに生楽器というスタイルが気に入って、最近Kygnusでも導入していますw
SonicMania2015でライブ見て来たんですが、低音がとんでもない音量で、バスドラムとベースと歌しか聞こえなくて途中まで何の曲やってるか分からないし、サマーソニックの巨大スピーカーが音割れしてるしで笑いました。でもすごいテンション上がるんですよね。
あとキース&マキシムのボーカル二人の動きというか立ち回りのキレから来る迫力?説得力?がハンパじゃなかった。人間、というかパフォーマーは体力大事だよなぁーと思いましたね…。
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