top of page

Kygnus Official Website
Decode The Record
Hyperspots メディアエンターテイメントchにて、Kygnusが放送している
ラジオ番組、『Decord The Record』。第19回目は…
Virtual Insanity
Acid Jazz界のカリスマJamiroquai。その代表曲Virtual Insanityについてお話しました!
よくソロ・アーティストだと誤解されてるんですが、Jamiroquaiはバンド名なんですよね。ボーカルの彼はJason Kay (Jay Kay)という人です。
バンドメンバーも素晴らしいミュージシャン揃いです。
ちなみにJamiroquaiのバンド名の由来は、Jam Session + イロコイ族(インディアンの部族名)を合成した、とのこと。
Virtual Insanity (仮想の狂気) は現代科学が自然を弄る事に対して警鐘を鳴らすような歌詞になっており、クローン羊のドリーが日に皮肉を込めてリリースされました。
MTV MUSIC VIDEO AWARD 1997「Video of the Year」、SPACE SHOWER Music Video Awards「BEST INTERNATIONAL VIDEO」などの受賞作。
監督はblur,RadioHead,MassiveAttackなどの作品も手がけるJonathan Glazer。
床が動いているように見えるのは、カメラを壁に固定した部屋自体を30人がかりで動かしているため。
聞きやすいながら不安定感のある曲調と相まって、自然に人間によって「狂っていく」という歌詞の世界も上手く表現してるなぁと思います。
Virual Insanity
カップヌードルのパロディCM
曲の構成ですが、Verse部分(Aメロ的なとこ)は、8小節→7小節→8小節→7小節→Chorus(サビ)、という作りになっていて、それがこの曲の格好良さの一因かと思います。
コードはいわゆるTwo-Five進行というヤツで、曲のキー(調。Cメジャーとか)に対して2度→5度→4度→1度→7度→3度…ってな感じで進んでいくジャズ進行です。ジャッジーィでオッサレーなヤツですね。
そして、Jamiroquaiはライブが超絶格好良いんですよね。元々そこまで興味無かったKがハマったキッカケはLive in Veronaというライブ映像でした。多分100回くらい観たと思います。
アレンジがかなりアッパーになっていて、より「踊らせる」という方向になってます。
CD音源には入っていないギターソロなどもガンガン入るし、グルーヴの強力さは生バンドの強みとメンバーの実力が活かされてるなぁと思います。
このライブ、途中大雨が降ってその飛沫が綺麗な演出になっていたり、興奮した女性客がブラジャーをステージに投げ込んでみたりと見所も多いです。
あとJay Kayがとにかくイケメン。マジで。
下の動画はライブのラストを飾るLove Foolosophy。「愛の愚者の哲学(Fool + philosophy) 」のタイトル通りストレートなラブソングです。
それにしても、フェイク(アドリブで歌う部分)で連発するフレーズが「I don't want the world , but want you (世界はいらない、お前が欲しい)」ですよ!この台詞がサマになる人そう居ないですよ!!あぁあかっこいいいぃぃ!!!!(興奮)
Love Foolosophy (Live in Verona)
如何でしたでしょうか。Live in Veronaの動画は公式に全編Youtubeに上がってるみたいなんで、興味を持った方は是非チェックしてください。
DVDだと歌詞やMCにも日本語字幕ついててそれも楽しいですよ。
それではまた!
Decode The Record Archives
bottom of page